宮守川橋梁は銀河鉄道が通っているようでした 2023.12.18

80年前の昭和189月に完成したJR釜石線の宮守川橋梁は現在も現役です。
この橋梁は土木学会選奨の土木遺産や経済産業省の近代化産業遺産などさまざまが団体から認定を受けていますが、恋人の聖地ということでさちきさんと一緒に行きました。
さちきさんは世話人の恋人でもありますからね。

さちきさんは「橋より雪」ですね。

震災後から今年6月まで釜石線を走っていたSL銀河もこの橋の上を通過していましたが、展望施設が整備されていて絶好の撮影場所になっていました。

この橋を通過するSLは銀河鉄道のようだったことでしょう。
橋梁の脇にあるレンガ造りの柱は「銀河鉄道の夜」を書いた宮沢賢治が生きていた時代の大正411月に完成した鉄橋の柱だそうですよ。

宮守川橋梁
https://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/45,26756,255,html

もりおかイルミネーションブライトは優しい光で満ちていました 2023.12.1

新しい盛岡の冬のイベントとして昨年開催された「もりおかイルミネーションブライト」が今年も始まりました。

イルミネーションは、もりおか歴史文化館前広場、盛岡駅前通商店街、木伏緑地、材木町商店街、大通商店街、肴町商店街、八幡町通りで点灯されています。
点灯期間は来年229日まで、時間は午後5時から10時だそうですよ。

点灯初日にさちきさんと一緒にメイン会場のもりおか歴史文化館前広場に行きました。
優しく温かい色の光で満ちた会場にいると時間を忘れてしまいます。


もりおかイルミネーションブライト (moriokaillumi.com)

リースフェスティバルで一足早いクリスマス気分を味わいました 2023.11.26

冬の盛岡の街を彩る「Waのまちもりおか」リースフェスティバルが始まりました。
間伐で生じた地元産の杉の葉を使って作られたリースが1126日(日)から1225日(月)まで盛岡市中心部に飾られています。
1129()から123()までは公募されたリース作品が岩手県公会堂で展示されます。

さちきさんの散歩を兼ねてリースをいくつか巡ってみました。
さちきさんは「お座り」はできますが「待て」はできないので、記念写真風に何かと並んで写真を撮影するのは難しいです。

岩手県公会堂前の直径180cmのシンボルリース
まだ11月ですがリースをみているとなんだかクリスマスや年末の気分になります。


テレビいわて前の直径1mのポイントリース


もりおか歴史文化館前の直径1mのポイントリース
隣ではもうじき始まる「もりおかイルミネーションブライト」の準備が進めれています。

シンボルリースが1か所、ポイントリースは14か所に飾られているほか、直径50㎝の協賛リースが7か所に飾られているそうですよ。
クリスマスまでに全部回って見てみよう。

Waのまちもりおかリースフェスティバル
https://www.city.morioka.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/042/384/231122rinsei1.pdf


厳美渓を流れる磐井川の水は神秘的な青色でした 2023.11.1

盛岡市内から南へ約100㎞、一関市にあるインバウンドの外国人観光客にも人気の厳美渓に行ってきました。
車で100㎞走ってもまだ岩手県内ですからね、岩手県は広いとつくづく思います。

紅葉の見頃はまだ少し先のようでしたが、赤く色づいた落ち葉を発見。
「さちきさん、これはおやつではないですからね。」

「空飛ぶ団子」として知られている「郭公だんご」が注文できる東屋付近はビューポイントでもあるので観光客が集まっています。

東屋付近の人ごみをさけて、駐車場から東屋とは反対の下流に向かって歩いて行きます。

木々の間から見える磐井川の水は少し乳白色な青色をしています。
磐井川が流れ出る栗駒山の温泉成分によるもののようです。

木々の中を歩いて行くと吊り橋がありました。
吊り橋は渡らずに来た道を引き返しました。

駐車場の近くまでもどって、吊り橋ではない橋から眺めました。


焼走り熔岩流の黒と岩手山の冠雪の白がきれいでした 2023.10.25

300年前の岩手山の火山活動によって生まれた焼走り熔岩流は、盛岡市内から北へ約30㎞、岩手山の東側の山腹にあります。
自宅から車で1時間ほどで行くことができますので、岩手山が冠雪したタイミングでさちきさんと行ってきました。

焼走り熔岩流は国指定の特別天然記念物ですのでペットは熔岩流に設けられた散策路に入ることはできません。熔岩流を横断して展望台に行くことはできませんが、駐車場から熔岩流の縁に沿っている道路を約1㎞歩いて行くことができます。この道から熔岩流は見えませんが歩道の幅が広くて歩きやすいです。

さちきさんは普段の散歩では見られない大きな落ち葉を咬まずにはいられませんでした。

展望台に到着!
溶岩の黒と岩手山の冠雪の白のコントラストがとてもきれいでした。

来た道をまた歩いて駐車場まで戻り、さちきさんに車に残して熔岩流の中の散策路を少しだけ歩きました。
駐車場の前に散策路の入り口があります。

入口の階段を登ると、その先には広大な景色が広がっています。

黒々とした溶岩の先には木々が茂り、その先には岩手山。写真には収まり切れない広大な景色です。

安比高原でゴンドラに乗りました 2023.10.12

34年ぶり安比高原行きました。
昔は同僚とスキーをしに、今回はさちきさんとゴンドラに乗りに。

安比高原のゴンドラは犬と同乗できます。大きさはゴールデンレトリーバー位までの大きさなら向かい合った座席の間に収まります。

さちきさんはゴンドラの乗り場がある建物に入るのは苦手のようでした。初めて入る建物ですし、機械の音がしていましたからね。しかしゴンドラの中ではリラックスして大人しくしていました。普段車に乗り慣れているからかな。
ゴンドラは乗り降りする時もゆっくりと動いているので、さちきさんを抱っこして乗り降りしました。
山頂ゴンドラ駅までの所要時間は約15分。駅付近は天空エリアと呼ばれて恐竜パークや展望台、アスレチックなどがありますます。犬の散歩にもよいです。

さちきさんは動いて声を出す恐竜に向かってさかんに吠えていました。初めて見たからね。

前森山の山頂までは木道や階段が整備されていて歩きやすいです。
山頂から岩手山がよく見えました。

安比高原はもともとスキー場ですが、今はオールシーズンリゾートと称して様々な施設があって、雪がない時期もゴンドラが動いていて、今回は半額で乗ることができました。さちきさんは無料でした。


葛根田渓谷の紅葉が始まりました 2023.10.11

長く続いた残暑で今年の紅葉は遅いと聞いていたのに紅葉情報では葛根田渓谷が「今見頃」となっている
「これは行くしかない!」とさちきさんと一緒に葛根田川沿いにある滝ノ上温泉まで行きました。

滝ノ上温泉は盛岡市内から約40㎞のところにあり、市内からそう遠くない距離ですが秘湯の雰囲気を味わえる場所です。

日帰り入浴ができる施設がありますが、さちきさんと一緒だったので今回は入浴しませんでした。
滝ノ上温泉という名前の通り、温泉は鳥越の滝の上流側にあります。
滝を見るためには。滝ノ上温泉まで行って滝ノ上園地の駐車場に車を止めて、歩いて滝見台まで戻ります。

噴気の音が駐車場に届いてきます。

滝見台までは歩いて5分ぐらいです。
滝の落差は30mとのことですが、木々に隠れて全貌は見えませんでした。滝の水が流れ落ちるすぐ横に道路が通っているので、歩いていると滝の音がよく聞こえます。


滝ノ上温泉に行く途中にある砂防ダムです。この辺りは道が少し広くなっていますので車を止めて景色を楽しむことができます。


御所湖広域公園町場地区園地はコスモスが見頃でした 2023.10.1

暑さに弱いサモエドのさちきさんは、夏の昼間は外出することなくエアコンが効いた部屋で過ごしていましたが、最近は涼しくなったので昼間に出かけられるようになりました。

御所湖の湖畔ではコスモスが見頃になっていると聞き、見に行きました。

御所湖は盛岡市の中心部から西へ約15㎞の距離ある御所ダムによってできた湖です。岩手盛岡つなぎ温泉が湖畔にあることで知られていますが、その他にも周辺は市町の区域を超える広域公園として様々な施設が整備されています。

今コスモスが見頃となっているのはそれら施設の中の一つ、町場地区園地。休憩室や学習室を備えるセンターハウス、バーベキューができるピクニック広場、遊具や花畑などがある岩手山を一望できる公園です。12月から3月までは休園します。

センターハウスの向こう側にコスモスの花が咲いています。

さちきさんは花よりクン活

ピクニック広場と炊事棟です。ピクニック広場はテントを張ることができ、搬入搬出の時は炊事棟の裏まで車を乗り入れることができます。

ピクニック広場の隣には遊具や園内を展望できる丘があります。

丘の周りには盛岡市出身の画家深沢紅子さんが画題とした野の花が植えられています。

区界高原へ避暑に行きました 2023.7.23

平年より6日も早く722日に梅雨が明けました。梅雨が明けたとたんに真夏日が続く予報です。盛岡では熱帯夜になることは少ないとはいえ、最近は夜遅い時間でも気温があまり下がらず、サモエドにとって散歩に出るのか難しい日々が続きそうです。

今日は涼しさを求めて標高の高い場所へ散歩に行きました。
盛岡の周辺には標高が高い場所がいくつかありますが、自宅から一番近いのは標高約700mの区界高原。車で30分足らずで到着することができます。市内と区界高原の標高差は約600mで気温は市内より4℃位低いです。

到着したのは午前11時半。
天気は薄曇り。気温は23℃でした。この気温ならさちきさんはそんなに暑がりません。


最近、岩手県内では熊が相次いで出没しています。
もしクマに遭遇したらさちきさんは吠えて熊を追い払ってくれるかな。

区界高原には道の駅区界高原があります。
オリジナルのソフトクリームやラーメンが人気です。




盛岡市中央公園でドッグランデビューしました 2023.6.11

自宅から車で約15分で到着する盛岡市中央公園にはほぼ毎日散歩に行っているのですが、公園内にあるドッグランの利用時間は日の出から日没までなので、夜に行くことが多い世話人とさちきさんは利用登録をしたものの、まだ利用したことがありませんでした。


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11日日曜日の午後、公園内で行われているイベントを見物するために公園を訪れ、ドッグランを通りがかったら大型犬が利用できるエリアには誰もいない・・・。ドッグラン未経験の世話人とさちきさんにとっては、ドッグランに入ってみるちょうどいい機会。

さちきさんと世話人は普段は散歩中に走る時でもリードを付けたまま並走していますが、今日はリードを外して追いかけっこ。
さちきさんは「呼び戻し」はできないけれど、世話人を追いかけてくれました

ドッグランの広さは犬の大きさに関係なく利用できるフリーエリアが約1,400平方メートル、小型犬専用エリアが約600平方メートルで、それぞれに東屋があります。

ドッグランを利用するには利用登録かビジター受付が必要なのですが、これまで登録や受付を担当していた「盛岡ドッグランサポーターズ」が昨年度で盛岡市からの管理受託契約が終了しましたので、当分の間、ドックランに関するお問い合わせ先は盛岡市役所公園みどり課となるそうです。

ビューガーデンの広々とした芝生で気持ちも広々しました 2023.5.27

盛岡市の自宅から車で30分ほどで行くことができる紫波町にあるビューガーデン。運営している園芸会社のWEBサイトによると、自社のコンセプトを具現化した空間とのことです。よく手入れされた広い芝生とドッグラン、庭木や草花の販売所、テラスやカフェなどがあります。冬は休園していて今年の営業は4月から始まりました。
入園は無料ですがドッグランは有料です。

おしゃれな入口にワクワクします。


ドッグランには木陰がありました。さちきさんはここに限らずドッグランにはまだ行ったことがありません。


広い芝生の斜面は見晴らしがとてもいいです。山の斜面にあるので下に広がる景色がよく見えます。芝生の真ん中にいるだけでなんだか気持ちも広々してきます。


広い芝生で犬を自由にしたくなりますがリードは必須です。


ロボット掃除機のような形のロボットが芝生の上を動き回っていました。さちきさんはロボットに向かって「怪しいやつ」とばかりに吠えますが、ロボットが近づいて来るとビビって逃げます


我が家にはロボット掃除機はないけれど、もしあったらさちきさんはこんな風に反応するのかな。

早池峰ダムの周辺は緑のグラデーションが奇麗でした 2024.5.5

ワインと神楽で有名な花巻市大迫町の山あいに早池峰ダムがあります。このダムの湖畔に「道の駅はやちね」があるのですが、冬の間は休業しています。 GW にあわせて営業を再開したようなので、道の駅スタンプラリーのスタンプを押しに訪れました。ですが今回の投稿は道の駅のことではなくて、ダム周...